ココロの皮むき

産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格を取得してから心理学にどっぷりハマっている日々の忘備録。アドラーとかSFAとか受講したセミナーのこととか読んだ本のから得た気付きとか。とにかく心理学に繋がることなんでも忘れないように書いてます。

『逃げ恥』で実証済み!?愛着の専門家もオススメの恋に落ちるハグの効果!

かもしましょう!新婚感!!

出しましょう!親密感!!

 

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©TBS

あれからもう半年以上が経つのですね・・・。
久しぶりにTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』を観て、ガッキーのかわいさの再確認と月日の経つ早さの無情さを感じております。笑

冒頭のセリフは、第五話「ハグの日始めました!」から。

伯母のユリに不倫疑惑をかけられた二人が、新婚の空気を感じてもらうべく、考えだしたのが“ハグの日”を制定することでした。

でも、この“ハグ”って脳科学的に視てもかなり効果があるようなんです!

愛着の専門家もオススメ!

先日、東京福祉大学名誉教授のヘネシー澄子先生の講演を聴く機会がありました。ヘネシー先生は、日本の児童福祉に携わる人達の研修を全国で行っており、今回は養育者と子どもとの愛着を育んでいくことの大切さとその方法について、脳科学の視点も取入れながらお話し下さいました。

いろいろとためになるお話があった中で、僕が一番心に残ったのが「ハグの効能」。愛着を育むために欠かせないことの一つにスキンシップがありますが、その中でも“ハグ”は養育者と子どもの関係だけでなく、大人同士の関係でも大きな効果を発揮するということなのです!

ハグで恋愛ホルモンが分泌される!?

ハグをすると、脳内ホルモンのオキシトシンが分泌されるそうなのですが、このオキシトシンこそが、「恋愛ホルモン」「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれるものなのです。

そして、ハグを重ねれば重ねるほど、愛が深まるのだそうです。それは、結婚していてもしていなくても同じ。

『逃げ恥』でもハグを重ねるごとにお互いがお互いを“恋人”として意識していったように、付き合い始めの時にこまめにハグをするようにすれば、早い段階で親密度を深めることができるし、倦怠期のカップルや冷めてしまった夫婦関係の打開策としても使えそうですね。

「とりあえずハグしてみよか。」というのは比較的お互いの負担が少なくて良いのではないでしょうか。

ハグ以外でオキシトシンを出せるもの

ちなみに、ハグ以外でオキシトシンを分泌させようとするなら、赤ちゃんを抱っこする、手をつなぐ、性行為、マッサージなどの直接的なスキンシップ。それ意外にも、会話、団らん、井戸端会議、居酒屋など交流でのおしゃべりやペットを撫でることでもオキシトシンが分泌されると言われています。

オキシトシンで愛に溢れた幸せな日常を

いかがでしたか?

オキシトシンが分泌されるような行為を日常に取入れて、繰返し行っていくようにすれば、愛に溢れた幸せな日常を送ることができそうですよね。今、身近に“ハグ”ができる人がいるならば、是非、取入れていってみてください。

とりあえず僕は職場の子ども達とたくさんハグするようにします。笑

 

「ハグは最も手軽で偉大なスキンシップの手段です!」by 森山みくり

 

最後にオススメ

『逃げ恥』はU-NEXTで視聴することができます。見逃した人も、もう一度見たい人もこれで安心です。『逃げ恥』をお手本に、素敵なオキシトシンライフをお送りください!

【目の病気】休み知らずでバリバリ働く人がかかりやすい中心性漿液性脈絡網膜症を経験!

5年前のある日...

5年前になりますでしょうか。
その頃の僕は仕事と音楽の両立で毎日3、4時間睡眠で活動していました。
 
そんなある日のこと、右目に違和感を覚えます。常に右目の視覚に影のようなものが映り込み、光の具合によっては逆に眩しすぎて何も見えなくなるような状態に。

イメージとしてはこんな感じ。

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すぐに眼科へ駆け込むと、中心性漿液性脈絡網膜症〈ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう〉という診断が下りました。
 

中心性漿液性脈絡網膜症とは?

網膜で視力に関与している眼底のほぼ中央にあたる黄斑の部分で水ぶくれができて、そこの部分で網膜剥離が起きることによる病気とのこと。
 
過労や睡眠不足のとき、ストレスが溜まったときに発病しやすいという傾向があり、働き盛りの男性が、仕事などで無理が重なったときに起こりやすい病気らしいです。

※ちなみに、この病気についてはこちらのサイトが詳しいです。

中心性漿液性脈絡網膜症 by 株式会社三和化学研究所「目と健康シリーズ」 


休息を取ることが一番の薬

そして、この病気の厄介なところは、目薬でよくなるというものではなく、手術をして水を抜くか、自然消滅を待つしか方法が無いということ。鍼灸で治癒したという報告(by 誠花堂 八千代鍼灸院)もあるようですが、当時の僕にはその選択肢はありませんでした。
 
僕はどうしても手術する恐怖を拭い去ることができなかったので、しばらくの間、活動する時間を縮小し睡眠時間を多めにとることにしました。
 
しばらくして水ぶくれは自然消滅し、日常生活にも支障をきたすことはなくなりました。
 
ただ、1度剥離した網膜がピッタリ元通りになることはなく、今も若干歪んで見えます。

病気から学んだこと

頑張り過ぎると、からだのどこかに何らかの形で症状が出てくるということ。それだけカラダがストレスを感じているということだと思います。好きなことであっても自分のカラダに鞭打ってやっていることには変わりないですからね。
 
それでも、まさか目の中に水が溜まることになるとは、本当に想定外のことでした。
 
あの頃は、ただただ仕事と音楽を両立させることに必死でしたが、結果的に右目が半永久的に見辛くなるという代償を得ることになりました。
 
適度な休息とじゅうぶんな睡眠の必要性を改めて感じました。
 
さすがに左目も同じ症状になるのは辛いので、今は適度な休息と睡眠時間の確保には気を遣っています。

最後に

カラダが資本だということを再認識したところで、僕は右目で済みましたが、世の中には頑張り過ぎた結果大病を患い、命を落とす人もたくさんいるということも再確認できました。
 
星野源さんのように、2度のくも膜下出血に見舞われても立ち直り、大ブレイクした稀な例もありますが、ほんとに稀だと思います。
 
どんなに頑張っても、一旦カラダを壊してしまうとそれまでの頑張りが報われなくなる可能性が高いです。それと同時に、カラダを壊したことによって目標を失いココロにも不調をきたしてしまう危険性もあります。
 
さらに、僕のように後遺症が残ると、健康だった時に比べて、間違いなくパフォーマンスに影響を及ぼします。
 
 
なので、繰り返しになりますが、仕事を頑張るぶん、休息もしっかり取る。それを習慣づけることが本当に大事です。そして、それがプロフェッショナルとして仕事をしていく責任でもあるのではないかと思います。
 
自戒の念を込めてこの言葉で〆させていただきます。

追記:星野源さんの闘病生活が記されたエッセイがあります!

昨年から大ブレイク中の星野源さん。その、星野源さんが多忙な中で発病したくも膜下出血との壮絶な闘病生活が生々しく、しかし、星野さんらしいユーモアも交えながら記されています。

最新刊も好評のようですが、ぜひ、こちらも手にとって読んでみてほしいです。僕は、辛い闘病生活の中でなんとか生きる希望を見出そうとする源さんの姿に元気をもらいました!
 
特に、痛み止めの座薬を美人の看護師さんに挿肛してもらうところのエピソードは爆笑必至です!

夜をスターバックスで過ごしているかのように感じられる音楽のススメ02:Donald Fagen「Sunken Condos」

今回ご紹介する、
夜をスターバックスで過ごしているかのように感じられる音楽は、

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参照:http://bit.ly/2tsHHr8
 

コレ!
 
Donald Fagen「Sunken Condos」

 
“音の神様”スティーリー・ダン”の中心人物にしてメイン・ヴォーカルドナルド・フェイゲンの4thアルバム。
 
スティーリー・ダンは楽曲の完成度や、究極の演奏技術、音に対するこだわりが世界各地のミュージシャンに多大なる影響を与え続けているバンドで、日本では桑田佳祐スティーリー・ダンの歴史的名盤「彩(エイジャ)」にインスピレーションを受けて、「彩〜Aja〜」というヒットシングルを生み出しています。
 
ドナルド・フェイゲンの曲でよく耳にするのは「I.G.Y.」で、その曲が入っている「The Nightfly」は超名盤でオススメです! ただ、最近はどこでも耳にするので、あえて今回は避けることにし、海底にビルが沈んでいるジャケットが印象的なこちらの作品をチョイス。
 
独特の鼻にかかった声と、磨かれたメロディライン、全編で漂う大人の雰囲気が、お洒落で落ち着いた夜を演出していってくれます。 

素敵な曲と出会えるApple Music 

今回はドナルド・フェイゲンApple Musicで検索して、このアルバムにたどり着きました。
 
Apple Musicの楽曲数は凄いです!
ドナルド・フェイゲンの僕が知らなかったアルバムも出てきました。 

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洋楽好きなら絶対オススメです!
 
イメージとしてはタワーレコードがそのままPCやiPhoneに入ってしまった感じ。
 
もうApple Musicなしでは生きていけません。笑
 
無料トライアルがありますので、お試しで利用してみることもできます。
 
まずはお試しで始めてみて、使い勝手が良ければ継続利用するようにしてみてはいかがでしょうか。

小さい変化を音楽で 

日々の暮らしに単調さを感じていたり、少し変化をつけたいと思っているなら、朝に聴く音楽を変えるだけでもかなり変わりますよ。
 
人生の主役は自分自身です。
監督も演出も自分自身です。
日々の暮らしを豊かにするのも、
自分次第で無限にできます。
 
小さな変化でもいいので、
できるところから行動していってみませんか?

詳細はこちらからどうぞ

 

 
試聴・購入はAmazonでもできますよー。 
Sunken Condos

Sunken Condos

 

 

 

 

朝をスターバックスで過ごしているかのように感じられる音楽のススメ02:Jose Gonzalez 「Vestiges & Claws」

今回ご紹介する、
朝をスターバックスで過ごしているかのように感じられる音楽は、

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参照:http://bit.ly/2swWNvX


コレ!
 
Jose Gonzalez 「Vestiges & Claws」

 
クラシック・ギターと優しく囁くような歌声のシンプルながら美しいサウンドで、優しく、美しく、メランコリックな世界をつむぐスウェーデンのシンガーソングライター、ホセ・ゴンザレスの3rdアルバム。
 
前2作も良いのですが、朝にスターバックスで聴くイメージにはちょっと内省的で合わないなと判断し、パーカッションも入って、開放的な雰囲気が増したこのアルバムをチョイスしました。
 
北欧の方だけに、キーンと研ぎ澄まされた冷たい空気が音に含まれています。この冷たい研ぎ澄まされた空気感が集中力を高めてくれます。
 
ただ、冷たさの中に、メロディの美しさと歌声の温かさが見事に同居しており、安心感を持って集中力を上げていくことができました。
 
早朝に聴くのがオススメです。
 

素敵な曲と出会えるApple Music

今回もApple Musicをサーフィンして、このアルバムにたどり着きました。
Apple Musicの楽曲数は凄いです!洋楽好きなら絶対オススメです!

イメージとしてはタワーレコードがそのままPCやiPhoneに入ってしまった感じ。

もうApple Musicなしでは生きていけません。笑

無料トライアルがありますので、お試しで利用してみることもできます。
まずはお試しで始めてみて、使い勝手が良ければ継続利用するようにしてみてはいかがでしょうか。

小さな変化を音楽で

日々の暮らしに単調さを感じていたり、少し変化をつけたいと思っているなら、朝に聴く音楽を変えるだけでもかなり雰囲気が変わります。
 
人生の主役は自分自身です。
監督も演出も自分自身です。
日々の暮らしを豊かにするのも、
自分次第で無限にできます。
 
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Vestiges & Claws

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アドラーの劣等感を童話『ウサギとカメ』で説明すると凄くわかりやすくなった話。

アドラーと『ウサギとカメ』の関係性に気付いたきっかけ

今、僕は、魔法の質問仲間である、
ふじしーこと藤代圭一さんの著書を読んでいます。
 
「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」
藤代圭一 旬報社 2017-04-26
売り上げランキング : 1243
by ヨメレバ

自ら考え、行動できる子どもになるための親の関わり方や心の在り方について書かれた良著です。
 
この本の中で、目標を設定する大切さの例としてイソップ童話でおなじみ『ウサギとカメ』が紹介されています。
 
それはこんな物語でした。
足がとびっきり速いウサギと、足がとびっきり遅いカメ。
そんな一羽と一匹が、やまの頂上をめがけて競争することになりました。
足が速いウサギは途中で居眠り。それを横目にカメはゆっくりだけど休まず、着実に進んで、先にゴールしました。


このお話しをふじしーはこう解説しています。

ウサギが見ていたのはカメかもしれません。ウサギにとってのカメは、ライバルとか競争相手に当たります。
一方、カメが見ていたのはゴールです。先を行くウサギのことよりも、目的地であるゴールだけを見て、歩みを進めました。
(中略)
勝負を分けたのは両者の「見ているもの」の違いだったというお話しです。
(中略)
ウサギとカメの逸話は、競争相手のことばかりを見ることで、もっとも大切な目標やゴールを見失うことがあるという教訓を含んでいました。


とても分かりやすいですよね。

 
このふじしーの解説を読んで、「これってまさにアドラーの劣等感の考え方と同じや!」と気づいたわけです。

アドラーの劣等感を『ウサギとカメ』で説明すると…

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アドラー心理学における劣等感とは、
「理想の自分から比べれば、今の自分はたしかに劣っている。その時に感じる感覚」という意味でした。
 
そして、現在の自分から、なりたい理想の姿を目指して、理想を追って努力していく(優越の追求をする)のが私たちであるということは以前お話した通りです。
 
それをウサギとカメのお話に当てはめてみます。
 
  • 理想の自分の姿・・・ゴール
  • 今の自分の姿・・・カメもしくはウサギ
  • 優越の追求・・・ゴールまでの道のり
  • 劣等感・・・ゴールから見て現在の位置を省みた時に感じる感覚
 
そうしてみると、
劣等感を成長の素にして歩みを進めているのはカメです。
 
ふじしーも言っているように、カメはゴールしか見ていません。ウサギという他者と比べることなくゴールを目指してひたすら歩みを進めます。

ウサギは「優越コンプレックス」の象徴!? 

一方のウサギはゴールではなくカメを意識してしまいました。常にカメに勝つことだけを考えていたのです。
 
ゴールするという本来の目的を見失ってしまい、カメに勝っているということで優越感を得ようとしていました。
 
これは、まさにアドラーのいう「優越コンプレックス」です。
 
ここで、ウサギとカメの歌を思い出してみましょう。
 
♪もしもし かめよ かめさんよ
せかいのうちで おまえほど
あゆみの のろい ものはない
どうして そんなに のろいのか ♪

 

この歌詞からもウサギがカメに勝っているということを示すことで優越感に浸ろうという氣持ちがわかります。
 
競争する前からウサギはカメより速いことはわかっています。それでも競争することを選んだ。
 
それは、自分が常に誰かより勝っていることを誇示しないと満たされない心を持っているからで、カメが相手だとほぼ100%それを達成できると考えたから。
 
もし、ウサギの心が「優越コンプレックス」に支配されてなければ、カメに対して喧嘩を売ることはしなかったでしょう。

カメは「劣等コンプレックス」の象徴になりかけてた!?

この後カメが売られた喧嘩を買うことで、世紀の大一番が行われる運びとなるのですが、
 
もしかしたらカメは自らの歩みの遅さを受け入れていて、それでもなおウサギと勝負することを選択したのかもしれません。
 
そして、カメにはウサギと比べるという考えがなかったのではないかと思います。
 
だって、カメももちろんウサギの速さを知らない訳ではないでしょう。
 
もし、カメがウサギの速さと自分の歩みの遅さを比べてしまったら、「劣等コンプレックス」になっていた可能性が考えられます。
 
「劣等コンプレックス」とは、
常に相手より自分が劣っていることを理由に、本来の目指すべきゴールに向かって努力しないようにすること
でした。
 
そこには、失敗することに対しての恐怖が隠れている訳ですが、
 
もし、カメが「劣等コンプレックス」を持っていたら、ウサギとの勝負そのものを避けようとするので、ゴールには一生たどり着けなくなっていたでしょう。

カメは「不完全である勇気」を持っていた!

カメが下馬評では勝ち目が無いと思われるウサギとの勝負を買って出たのは、自分の歩みの遅さを受け入れて、失敗することを許せる勇気を持っていて、
 
「劣等コンプレックス」に支配されない心の在り方をしていたからだと考えられます。
 
「どうせみんなもわかっていることだし、ウサギさんの優越コンプレックスを満たしてやろう」
 
くらいの懐の深さもあったのかも!?

お手本はカメ

アドラー心理学において、
理想の自分の姿と比べて、今の自分が劣っていると感じる劣等感を持つことは、理想の自分の姿を追い求めていくにあたって必要なものであります。

我々がお手本にするべくはカメのような生き方です。他者と比べることなく、理想の自分の姿というゴールだけを追い求めて、自分のペースとやり方で、進んでいきたいものですね。

最後に

いかがでしたか。
 
今回、アドラーの劣等感を「ウサギとカメ」のお話をもとに説明してみました。
 
自分の劣っている部分を受け入れて、本来の目的である「ゴールすること」を目指したカメと、
 
「優越コンプレックス」に苛まれカメに勝つことを意識するがあまり、本来の目的を見失ってしまったウサギ。
 
イソップ童話にもアドラーの思想が流れているのですね〜 笑
 
、、、と冗談はさておいて、
 
このように童話をもとに説明していくことで、僕自身もアドラーの劣等感についての理解が深まりました。これは意外な発見でした!
 
他の童話や昔話でも、心理学の理論を説明できそうな気がするので、いろいろ探してみようと思います。

よかったらこちらもどうぞ

kokoronokawamuki.hatenadiary.jp

今回参考にした本

藤代圭一 旬報社 2017-04-26
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向後 千春 小学館 2017-02-01
売り上げランキング : 20990
by ヨメレバ

過去を振り返ってクヨクヨする自分とサヨナラする1つの方法

僕が心理学を学んだ場所の一つ、日本メンタルヘルス協会には、西洋の「ゲシュタルト療法」と東洋の「森田療法」を統合した、「心ゆたかに生きる8つの法則」というのがあります。
 
その内の1つに
 
もう帰らない「今、ここ」に生きる
 
というのがあります。
 
この言葉には、「過去の出来事に囚われて、今、目の前のやるべきことをおろそかにしてはいけない。」というメッセージが込められています。
 
この言葉は8つの法則の中でも僕が1番大事にしているものなのですが、そう思うようになったのは僕のこんな経験もあったりします。
 

コールセンターで働いていた頃の話

数年前、
僕は某大手電子機器メーカーのテクニカルサポートの電話オペレーターをやっていました。
 
コールセンターでは、いつ、どのオペレーターが、どこのお客さんに、どんな案内をしたのかが全部記録されていくようになっています。
 
僕が毎日仕事していく中での習慣に「後追い」というものがありました。一度対応した案件や二次対応となった案件について、その後どうなったのか、対応の記録を文字通り「後追い」していくのです。
 
これは先輩から教えていただいた業務品質向上の方法のひとつでした。後追いをして、自分の対応を振り返り、良かったところを伸ばし、改善点があれば改善して、次に繋げることが本来の目的でした。

過去の記録を振り返ることが自分を追い詰めることに。。。 

でも、この習慣は僕には裏目に出てしまいました。
 
対応した後に特に何もなければ安心なのですが、うまくいっていなくてお客さんから再入電があったりすると「何がいけなかったのだろう」と原因探しが始まってしまいます。 
 
悪いこと探しになるので、自分ができているところには気がつかず、「お客さんに迷惑かけてしまった。会社への信頼も下げてしまった」と自分を責めるようになっていきました。
 
クレームに発展していた場合などは最悪で、自分の対応全てが良くなかったかのように感じてしまいますます自分を責めるように。
 
一度負のスパイラルにハマってしまったらなかなか抜け出すことができず、次第に自信を失い業務に集中できなくなっていきました。

僕を救ったのは同期のひと言

後追いも本来の目的ではなく、「何事も無く過ぎているか」を確認する為のものとなり、ビクビクしながら業務を続けていた日々。
 
ある時、見るに見かねた同期の仲間たちが、「どいちゃんは後追い禁止!」と言ってきました。
 
「どいちゃんはほんとに丁寧にやってるよ!それでうまくいかないのは全部がどいちゃんのせいじゃない!どいちゃんの良さが無くなってしまうくらいなら後追いなんかしなくていいよ!」
 
その言葉にハッとした僕は、思い切って後追いを止めることにしました。はじめのうちは後追いして確かめたい気持ちとの葛藤がありましたが、後追いしないことで、気持ちを目の前のお客さんへの対応へ向けることができるようになり、自分を責めることもなくなっていきました。

過去はコントロールできるものではない 

今思えば過去の記録なんて、書いたオペレーター次第で良いようにも悪いようにも変わるものなんですよね。
 
そのオペレーターがマズイ対応をしたからクレームになったのかもしれないし、お客さんがクレーマーだったのかもしれません。
 
自分はその時に最善の対応をしたと言えるのなら、全てを自分の責任と感じる必要は無かったと思います。
 
同期の仲間の言葉にはほんとに救われましたし、自分の良さを失うくらいの、過去に囚われてしまうことの怖さに気付きました。
 
過去をどんなに振り返っても、どうすることもできません。そのどうすることも、コントロールすることもできないものに対していくら嘆いたとしても、今という時間はどんどんすぎていきます。
 
もしかすると、過去に囚われている間に目の前にある大切なものを見逃してしまっているかもしれません。

同じ失敗を繰り返さないために。。。

あれから転職をして、同じような状況に陥ることが無いようにと、今の職場の机の上と毎日開く手帳には「もう帰らない「今、ここ」に生きる」という言葉を含んだ8つの法則を貼って仕事をしています。
 
過去に引っ張られそうになった時、意識を「今ここ」に戻すために使っています。
 

最後に

過去を振り返ってクヨクヨする自分とサヨナラする方法、その1つは
 
もう帰らない「今、ここ」に生きる
 
ことを必要な時に意識できることです。
意識する時間が多くなれば、それがいずれ習慣となるでしょう。
 
ただ、毎日それを意識しながら生活できるようになるためには、すぐにとはいかないものですので、まずは、意識を過去に引っ張られそうになった時や気がつくと過去のことについてあれこれ考えていたという時に、思い出すようにしてみてください。
 
オススメは、僕がやっているように目に留まりやすい場所に貼っておくこと。机の上でも壁でもスマートフォンの待受画面でも良いと思います。
 
過去を振り返ってクヨクヨしがちな人はぜひ試してみてくださいね!


日本メンタルヘルス協会衛藤信之先生の本

衛藤先生の本は、講座で語られるエピソードが満載です。先生の実体験をもとにしたエピソードは、僕達一般の人たちにも当てはまる部分もあり、心理学を身近に感じることができます。ぜひ、読んでみてくださいね。

 

 

夜をスターバックスで過ごしているかのように感じられる音楽のススメ:Joni Mitchell『Shine』

前回、
心地良い朝を演出する音楽についての記事を書きました。

 

 

夜もスターバックスを意識して…

実は、朝だけじゃないんです。笑

僕は夜のスターバックスも好きなんです。

夜のそれも平日の少し遅い時間に行って、
慌ただしかった一日の終わりに、
ホッとひと息ついて、

朝とは違う落ち着いた雰囲気の中に
心身を浸らせることができるから。

そして、神経が研ぎ澄まされるのか、
読書したり、勉強したり、ブログを書いたり、
そういうことがはかどるんです。

産業カウンセラーの資格取得に向けて
仕事帰りに勉強していた場所も
スターバックスでした。

でも、朝と同じく毎日通うのは難しい。
特に高知で生活するようになってからは、
近所にスターバックスがないので、
なおのこと難しくなってしまいました。

夜も自宅をスターバックスにしちゃえー

そこで自宅を
スターバックス風にしよう!となり、

今すぐにでもできることとして、
スターバックスのコーヒーと
スターバックスで流れているような
音楽を用意することを思いつき、

実行に移したわけです。

ここは朝と同じ理由。

やっぱり大活躍のAppleMusic

僕が夜に聴く曲も、
AppleMusicをサーフィンして
探してきます。

AppleMusicは、
月額980円で聴き放題!
特に洋楽の豊富さは半端ないです。

タワーレコードがまるまる
iPhoneに入ってきたような
そんな感じです。

今回はAppleMusicで聴ける音楽の中でも
特に僕が気に入っているものを紹介しますね!

北米が誇る偉大なシンガソングライター
Joni MitchellShine』。

このアルバム、
実はスターバックスのレーベルから出ていて、
スターバックスの店舗でも流れていました。

そして、
ピアノとサックスによる
インストゥルメンタル曲から、

あっという間に
癒やしと安らぎの世界へ誘ってくれます。

加えて、
Joniのジャジーなハスキーボイスが、
これまた温かく心に染み入ります。

何度このアルバムに救われたことか。

自分で最高の夜を演出する喜びを知ろう

一日の終りに、
お家でゆったりと心地の良い音楽に浸る。

アロマを焚いて
リラックス効果を上げるのもいいですね。

ぜひ、いつも通りの夜を
素敵な音楽を使うことによって
素敵な夜に変化させてみて下さいね。

人生の主人公は私自身です。
そして、演出も監督も自分です。
面白くするのも、面白くなくするのも
自分次第だということを忘れずに。

この音楽の詳細はこちらからどうぞ 

Amazonでも試聴・購入ができますよー 

Shine

Shine