スマホの見過ぎで子どもの目が内斜視になる可能性がある!?
こんにちは。どいつよしです。
2014年に日本小児科医会が「スマホに子守りをさせないで!」という啓発ポスターを発表して賛否両論を巻き起こしたことがありました。
今回は日本弱視斜視学会をはじめとする眼科のお医者さん達からの報告でした。
はっきりと証明されていないとは言え、少ながらず、スマホの長時間利用は人体に悪影響を与えるということを認識しておいた方が良いのではと思いました。
ちなみに、スマホと同じように小さい画面を見ることになる携帯ゲーム機も30㎝以上、タブレットは40㎝以上、ノートパソコンは50㎝以上離すことが望ましいそうです。
急性内斜視は大人でも発症するそうですが、心身ともに発達途中である子どもが特に要注意とのこと。
一日中ゲームをやっていた小学生が重度の内斜視になって手術を受けたという事例も報告されているとのことです。
僕は乳児院で働いてましたので、乳幼児への影響を考えてしまうのですが、乳幼児はルールを理解し自分で責任をもって守れる年齢ではないので、大人が管理してあげなければいけません。
いろいろな事情があって、スマホを見せざるを得なかったとしても、長時間見せっぱなしにするのはやっぱり避けるべきだと思います。
スマホはとても便利な道具です。道具であるということは、使い方を誤れば人を傷つけてしまうということを頭の片隅に入れておくことが大切ですね。
僕自身、中心性網脈絡膜症という目の病気になっていて、その後遺症が残ってしまったことで目の大切さを痛感しています。
目がちゃんと見えなくなるのは、ほんとに辛いです。メンタルもけっこうやられます。
そういう経験を、未来のある子ども達にはできるだけしてほしくないと思います。
参考にしたサイト
子どものスマホ「内斜視」に要注意 高知県内で小学生手術例も|高知新聞
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