『ヨチヨチ父』はこれから父親になる人、なったばかりの人に読んでもらいたい本
こんにちは。どいつよしです。
今日は、新しく父親になった人、なる予定の人に読んでもらいたい本を紹介します。
この本は僕も乳児院で働いている時に参考にさせてもらっていた本です。
その本とは?
です。
『りんごかもしれない』『おしっこちょっぴりもれたろう』などのヒット作を数多くお持ちの絵本作家ヨシタケシンスケさんが、実際に父親になってわかったことを書いたイラストエッセイです。
育児本は母親目線で書かれているものがほとんどですが、この本は父親目線で書かれた育児本です。
なので、先輩パパのヨシタケさんから、新米パパへのアドバイス的な要素も多く含まれています。
全55話という豊富なエピソードからは以下のようなことを楽しく学べます。
・あかちゃんとの関わり方・母親となった奥さんとの関わり方・育児における立ち位置や心構え・知っておくと役に立つ“育児あるある”・知っておくと役に立つ“トラブル解消法”
などです。
ヨシタケさんの長男さんが生まれて、子育てに一番大変な時のことのエピソードが中心になっています。
ヨシタケさんの経験から語られるエピソードの数々は、知っておくとほんの少しかもしれませんが、心に余裕を持たせてくれると思います。
そして、なんといっても、この本にはヨシタケさんのおもしろかわいいイラストが満載!
すこし文字の多い絵本を見ているような感じでとても癒やされます。
また、この本はママにもオススメです。
パパの考えていることや行動の意味がなんとなくわかり、パパに対するイライラや不信感が軽くなるという効果が期待できるからです。
ちなみに、僕は乳児院で働きはじめの、右も左も分からない状態で子ども達に向き合っていた時に、この本を読んで、共感できるところがいくつかあり、すごく救われました。
エピソード19は、そのひとつです。
この本と出会ったことで、子ども達と接する時や、他の女性職員さんとコミュニケーションを取る時に、肩の力を抜いてできるようになりました。
『ヨシタケシンスケ著 / ヨチヨチ父 とまどう日々』は、子育てが大変な時期に入っているパパには安心と癒やしを与えてくれ、これから子育てに入るパパには知っておくと良い未来の姿を教示してくれる良書です。
ほんとに読みやすいし、オススメなので、ぜひ、読んでみてくださいね。
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