ココロの皮むき

産業カウンセラーが学んできたことを書くブログ

MOTHERHOUSE(マザーハウス)の財布を修理に出したら新品みたいになって戻ってきた話

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こんにちは。どい つよしです。
 
今日は、お財布を修理に出して感動したお話です。
 
僕が使っている財布は、4年前に購入したMOTHERHOUSE(マザーハウス)の長財布。ザダン ロング ウォレットのダークブラウン。
 


ちなみに、MOTHERHOUSE(マザーハウス)は、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という想いのもと、バングラデシュやネパールといったアジアの途上国の素材を使って地元の職人さんが作ったバッグや財布、ジュエリーなどを販売しているファッションブランドです。
 
レディースだけでなく、メンズ向けの商品も取扱っているので、オシャレなビジネスバッグや、メッセンジャーバッグなんかも、いつかは手に入れたいなと思っています。
 
MOTHERHOUSE(マザーハウス)について詳しく知りたい方は、以下のリンク先を御覧ください。
 
 
さて、話を戻しましょう。
 
このお気に入りの財布なんですが、こまめな手入れなどは一切していなかったのと、経年劣化で傷や色剥げが目立つようになっていたんですね。二つ折りの折り目の部分などは特に激しくて、ボロボロと粉が出てきているような始末。
 
新しく買い直そうと思い、オンラインショップを覗いてみると、同じ色のものが販売終了になっているではありませんか! 
 

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ダークインディゴとキャメルの二色展開になってしまっています。
 
うーん、これは困ったぞ。。。別の色なら新しくできますが、今使っているダークブラウンを諦めきれない。
 
そんな中、マザーハウスのバッグを使っている友人がバッグを修理に出していたことを思い出したのですね。
 
早速、友人に問い合わせて教えてもらったのが、マザーハウスが実施しているエイジングケアのサービス。修理専門メーカーの職人さんによる有償の修理で、オンラインからも申し込みができるとのこと。
 

まるでバッグが若返るような、マザーハウスの極上ケア。

「レザーエイジングケア」は、革の汚れやコーヒーなどのシミ・黒ずみをクリーニングで取り除き、その上に染料を吹きかけて染め直すことで、バッグがまるで新品のように生まれ変わるケアメニューです。
シミや色あせなど、広範囲の気になるところをカバーできるので、汚れて使用を諦めていたバッグにおすすめです。
修理専門メーカーの協力を得て実現した、マザーハウスの新しいケアメニューです。

 
さっそくオンラインショップを調べてみると、財布のエイジングケアは、8640円(税込み)でやってくれるとのこと。新しく買うよりは安いです。
 
修理期間は4週間かかるそうなのですが、友人によるとかなり質の高い修理をしてくれたとのことでした。
 

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オンラインで申し込みをして、指定された住所に財布を送付。クレジット決済で料金を支払い受付完了。後は、待つのみとなりました。財布を預けるプロセスは、意外に簡単で良かったです。
 
そして、このサービスの細やかさを証明しているなぁと思ったことがありました。
 
それは、修理の過程でどうしても以前と同じ状態に戻せないことが判明した箇所について確認のメールが送られてきたこと。
 
「小銭入れの引手の部分の色の入れ直しが以前と同じ入れ方にはできないので、別の色で対応しても構わないか」という内容のメールを頂きました。
 
しかも、以前と同じにできない理由もきちんと書かれていて、納得した上で承諾することができました。
 
こういう細かいところでも確認していただくと、長く使ってきたユーザーとしては安心して修理を任せられますよね。修理窓口の担当さんは、ユーザー視点に立った対応をされているなぁと感銘を受けました。
 
そして、待つこと4週間。財布が戻ってきました。見て下さい、このクオリティ!
 

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ビフォアの写真が無いのがほんとに残念なのですが、細かい傷や色剥げがほんとに激しかったのが、キレイになっています。
 
細かい傷はほとんど無くなっていて、まるで新品に戻ったかのような艷やかさを取り戻しています。
 

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内部もキャメル色が黒ずんできていたのが、キレイに無くなっています。以前と同じに戻せないというメールを頂いた引手も、ダークブラウンで塗り直してもらってほとんど気になりません。
 
ほんとに予想以上の仕上がりに感動しました!
 
新しく生まれ変わって、またしばらく一緒に苦楽を共にしてくれそうです。
 
今まで自分でケアをするということはなかったのですが、今回修理に出したことでこんなにキレイになったので、この美しさを長持ちさせたいという気持ちが芽生えました。
 
これからは定期的に自分でケアをしていきたいと思います。