ココロの皮むき

産業カウンセラーが学んできたことを書くブログ

心理学を用いて脱ペーパードライバーを達成した話①〜そうだ、教習所へ行こう!〜

先日、自動車教習所に行き、
ペーパードライバー講習を
受講してきました。


なんといっても、
僕のクルマを運転していない歴は
積もり積もって16年!
 
高知に戻り今の仕事に就いて
車を運転する必要が出てきたためとはいえ、
そのブランクは大きすぎる!!
 
「車の運転は体で覚えるので、
なかなか忘れることはない」と言いますが、
それでも16年ですからねぇ。。。
 
期待よりも不安の方がはるかに大きく、
車のエンジン入れてアクセルを踏み込む
その一歩さえもなかなか出せない状態に。
 
車を運転しないといけない日までの
残された時間だけが過ぎていく。。。
 
これではいかん!ということで、
ペーパードライバーを克服するために、
心理学を用いてみることにしました。
 

行動療法の考え方を応用

今回、僕が用いたのは、
心理学の行動療法の考え方。
 
行動療法の考え方の中でも、
「不安が先に立って行動できない時、
少しずつ段階を経て克服していく」
やり方を取り入れることにしました。
 
まず、
記念すべき第一歩となる行動を決めます。
 
コツとしては、
「不安が少なくてすむ行動である」
「すぐにでも行動できるものである」
「誰かの助けを借りれるものである」
こと。
 
この3つを意識しながら考えました。
 
その結果、
教習所に通っている時と同じ状況であれば、
不安も少なくて済む。
 
そして、
その状況ですぐに行動できるとなるのは
ペーパードライバー講習しかない!
 
という答えを導き出しました。
 
隣に教官がいてくれることで、
失敗するリスクも最小になりますしね。
 
ということで、
ペーパードライバー講習へ行くことが決定!
 

いざペーパードライバー講習へ!

今回お世話になったのは、
高知中央自動車学校。

事前に電話で時間を予約して
講習を受けに行きました。
 
料金は、入学金と教習料金1時間分で
合わせて7,000円ちょっと。
 
これを高いとみるか、安いとみるかは
人それぞれの価値観によると思いますが、
僕にとっては安いもの。
 
車を運転する第一歩を安心・安全かつ低リスクで
踏み出せることができることに対する価値は
7,000円よりも高いと判断しました。
 

安心・安全に第一歩を踏み出す

隣に教官がいるという安心感の中で、
脱ペーパードライバーへの第一歩を
踏み出すことができました。
 
この日お世話になった教官は、
かなりベテランの方でした。
 
教え方も解りやすく、
少ない時間の中で運転にまつわる
基本的な技術や知識について
思い出すことができました。
 
一度だけ赤信号を見落として、
ブレーキを踏んでもらいましたが、
信号無視にならずに済んだのは
教官がいてくれたからこそ。
 
信号見落としに関しては、
厳しめに注意を受けましたが、
 
総合的な運転技術に関しては
「問題ない」
とのお墨付きをもらうことができ、
 
「後はどんどん車に乗って、
慣れていけば大丈夫」
と言って頂くことができました。
 
脱ペーパードライバーに向けて、
いい感じでスタートできたと思います。
 

最後に

いかがでしたか?
 
行動療法の考え方を使うことで、
不安が先に立って行動できなかった
車の運転について、
 
もっとも不安が少なくて済む
ペーパードライバー講習を受講することで
第一歩を踏み出すことができました!
 
車のみならず、
行動療法はいろんなところで
応用していくことができますが、
 
このブログを読んでみて、
「脱ペーパードライバーを達成できた」
という人が出てきてくれれば
とても嬉しいです。
 
次回も、
脱ペーパードライバーに向けて、
行動療法の考え方を基にして、
僕が実際に取り組んだ内容を、
シェアしていきたいと思います。
 

行動療法を学べる本

行動療法を解りやすく図解してくれた本。
僕もこの本から行動療法を学びました。
 
興味がお有りの方は、
ぜひ読んでみてくださいね!