『逃げ恥』で実証済み!?愛着の専門家もオススメの恋に落ちるハグの効果!
かもしましょう!新婚感!!
出しましょう!親密感!!
©TBS
あれからもう半年以上が経つのですね・・・。
久しぶりにTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』を観て、ガッキーのかわいさの再確認と月日の経つ早さの無情さを感じております。笑
冒頭のセリフは、第五話「ハグの日始めました!」から。
伯母のユリに不倫疑惑をかけられた二人が、新婚の空気を感じてもらうべく、考えだしたのが“ハグの日”を制定することでした。
でも、この“ハグ”って脳科学的に視てもかなり効果があるようなんです!
愛着の専門家もオススメ!
先日、東京福祉大学名誉教授のヘネシー澄子先生の講演を聴く機会がありました。ヘネシー先生は、日本の児童福祉に携わる人達の研修を全国で行っており、今回は養育者と子どもとの愛着を育んでいくことの大切さとその方法について、脳科学の視点も取入れながらお話し下さいました。
いろいろとためになるお話があった中で、僕が一番心に残ったのが「ハグの効能」。愛着を育むために欠かせないことの一つにスキンシップがありますが、その中でも“ハグ”は養育者と子どもの関係だけでなく、大人同士の関係でも大きな効果を発揮するということなのです!
ハグで恋愛ホルモンが分泌される!?
ハグをすると、脳内ホルモンのオキシトシンが分泌されるそうなのですが、このオキシトシンこそが、「恋愛ホルモン」「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれるものなのです。
そして、ハグを重ねれば重ねるほど、愛が深まるのだそうです。それは、結婚していてもしていなくても同じ。
『逃げ恥』でもハグを重ねるごとにお互いがお互いを“恋人”として意識していったように、付き合い始めの時にこまめにハグをするようにすれば、早い段階で親密度を深めることができるし、倦怠期のカップルや冷めてしまった夫婦関係の打開策としても使えそうですね。
「とりあえずハグしてみよか。」というのは比較的お互いの負担が少なくて良いのではないでしょうか。
ハグ以外でオキシトシンを出せるもの
ちなみに、ハグ以外でオキシトシンを分泌させようとするなら、赤ちゃんを抱っこする、手をつなぐ、性行為、マッサージなどの直接的なスキンシップ。それ意外にも、会話、団らん、井戸端会議、居酒屋など交流でのおしゃべりやペットを撫でることでもオキシトシンが分泌されると言われています。
オキシトシンで愛に溢れた幸せな日常を
いかがでしたか?
オキシトシンが分泌されるような行為を日常に取入れて、繰返し行っていくようにすれば、愛に溢れた幸せな日常を送ることができそうですよね。今、身近に“ハグ”ができる人がいるならば、是非、取入れていってみてください。
とりあえず僕は職場の子ども達とたくさんハグするようにします。笑
「ハグは最も手軽で偉大なスキンシップの手段です!」by 森山みくり
最後にオススメ
『逃げ恥』はU-NEXTで視聴することができます。見逃した人も、もう一度見たい人もこれで安心です。『逃げ恥』をお手本に、素敵なオキシトシンライフをお送りください!